リメンバー・ミー

知人からDVDを借りたので、遅ればせながら観ました。

リメンバー・ミー

 

 

私はこれまで学校の卒業式などのイベントはもちろん、話題の感動作などでもウルっとはきてもなかなか泣くほど感動するということはありませんでした。

それが、この映画ではクライマックスからラストにかけて号泣!

 

 

以下あらすじです。(リメンバー・ミー : 作品情報 - 映画.comより抜粋)

天才的なギターの才能を持つ少年ミゲルはミュージシャンを夢見ているが、過去の悲しい出来事が原因で、彼の一族には音楽禁止の掟が定められていた。ある日ミゲルは、憧れの伝説的ミュージシャン、デラクルスの霊廟に飾られていたギターを手にしたことをきっかけに、まるでテーマパークのように楽しく美しい「死者の国」へと迷いこんでしまう。ミゲルはそこで出会った陽気で孤独なガイコツのヘクターに協力してもらい、元の世界へ戻る方法を探るが……。

 

 

吹き替えと字幕両方とも観たのですが、吹き替え版の方ががっつり感情移入できて泣けます。

無駄に吹き替えに有名俳優を起用してセリフが棒読みになっているのが嫌で普段は字幕派の私ですが、ミゲルの吹き替えをやっていた石橋陽彩(ひいろ)君の歌声や演技力には脱帽しました。

なんであまり話題にならなかったのか不思議で仕方ないです。

 

 

あとは、見事なミスリードも最高でした。

あまり書くとネタバレになってしまうので避けますが、真実を知った時はつま先からつむじまで一気に鳥肌が立ちました。

正直、家族愛を描いたアナ雪よりも断然このリメンバー・ミーの方が家族愛を感じました。

色鮮やかな世界観とは裏腹に、鑑賞し終わってこんなに温かな気持ちと満足感に包まれた映画は久しぶりでした。

まだの方はぜひご覧になることをお勧めします!

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